A review in Japanese, "Peptide inhibitor of influenza virus infection (インフルエンザウイルス感染を阻害するペプチド)", has been published in a book "創薬研究者がこれだけは知っておきたい最新のウイルス学" (Chapter 10.4) from Technical Information Institute Co., Ltd. (ISBN 978-4-86104-855-5). https://www.gijutu.co.jp/doc/b_2118.htm
COVID-19のワクチンは、インフルエンザのような抗原性タンパク質のみではなく、核酸(mRNAやウイルスベクター)を含む種類となった。臨床試験も十分ではなく、核酸を含むワクチンの大規模な接種は人類で初めてとなるため、現段階では有効性や副作用などのデータがほとんどない。しかし新興感染症の脅威は続いており、今後も似たような状況が想定される。ここでは、ワクチンが十分に行き届いた場合の効果の見込みについてメモする。 ワクチンを接種すると、発症と重症化するリスクを下げる効果がある。日本国内で出生して育っている人は予防接種法に従い、小学校にあがるまでにBCGや4種混合など10種以上のワクチンを接種しており、ワクチンそのものに対しては理解があるであろう。しかし病原体によってワクチンの効果が異なり、さらに個人的な防衛と社会的な防衛(集団免疫)の観点をどう織り交ぜるかによって判断が異なるため、しばしば議論を複雑にしているように思う。 今回のCOVID-19でワクチンが有効に機能したとすると、どの程度になるのであろうか。ワクチンがない時代の感染症パンデミックのスペイン風邪(人類で最初のインフルエンザのパンデミック)と比較し、その見込みを計算してみる(有効性の検証は、数年先になるかもしれない)。 (ワクチンnet)https://www.wakuchin.net/about/universal.html
03-02-2021
'Heterogeneous Ganglioside-Enriched Nanoclusters with Different Densities in Membrane Rafts Detected by a Peptidyl Molecular Probe' A research paper about detection of heterogeneous ganglioside-enriched nanoclusters has been published in Langmuir (2021).
A research paper about bioorganic reactions in a floating droplet levitated using ultrasonic wave has been published in Advanced Science (article link).
Erika Miyamoto, Master's Student, won the Student Poster Presentation Award at the 57th Japanese Peptide Symposium held online on November 9-11, 2020. Erika presented her research on “Inhibition of Amyloid β assembly induced on GM1-containing lipid membrane using cyclic peptides”. Congratulations! https://www.peptide-soc.jp/57jps/award.html...
Erika Miyamoto, Master's Student, won the Young Researchers Award (e-Poster Presentation) at the 63rd Annual Meeting of the Japanese Society for Neurochemistry held online on September 10-12, 2020. Congratulations! https://confit.atlas.jp/guide/event/jsn2020/static/poster_award 第63回日本神経化学会大会(2020年9月10〜12日、Web開催)で、M1の宮本さんがeポスター優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
(1)で述べたように、覚書き程度であることを前提に読んでいただきたい。
新型コロナウイルスの蔓延による世界的な混乱、これはもしかしたらスペイン風邪以来ではないだろうか。
個人情報や公衆衛生に関わる現在の種々の法令を守る、これが前提のようである。
Avian Influenza Virus Detection by Optimized Peptide Termination on a Boron-Doped Diamond Electrode トリ由来のインフルエンザウイルス(avian virus)の高感度検出をペプチドをBDDに固定化したセンサーで可能にしました(Feb 20, 2020 online)。京都府立医科大学との共同研究です。
2019年12月13日(金)、有楽町の東京フォーラムにて第20回慶應科学技術展(KEIO TECHNO-MALL 2019)で展示します。慶應義塾先端科学技術研究センター(KLL)主催の理工学部行事です。 http://www.kll.keio.ac.jp/ktm/